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厄除け・厄祓いの流れ/服装/料金/予約について

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厄年・厄祓い・厄除けの基礎知識一覧

ここでは厄祓い・厄除けの流れ、服装、料金、予約の必要についてご説明します。
厄除け・厄祓いをおこなう際に必要となることなのでしっかり学んでいきましょう。

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厄除け・厄祓いの基本的な流れ

神社やお寺では基本的に以下の流れで厄除け・厄祓いを受けることができます。

  1. 神社やお寺の社務所へ行く
  2. 厄年の厄祓い・厄除けをお願いしたいことを伝える
  3. お祓いをしてもらう
  4. 祈祷料・初穂料を神社やお寺にお渡しする

予約が不要の場合は、社務所に行ったタイミングで厄除け・厄祓いをしてもらえますが予約が必要な場合もあります。

もし予約が必要と知らずにお寺や神社へ行った場合、日を改めなければいけなくなると手間ですので事前に予約が必要か確認しておきましょう。

厄祓い・厄除けをするときの服装は?

男女ともに御祈禱では派手な服装は相応しくないので落ち着いた色の服装でコーディネートすることを心がけてください。

女性はフォーマルなスーツやワンピースで黒やネイビーなどの落ち着いた色を選んでください。ストッキングは黒か肌色を着用して、靴を履くならヒールではなく背の低いパンプスが良いでしょう。

男性はフォーマルなスーツで黒やネイビーなどの落ち着いた色を選んでください。
ネクタイは黒か白色が良いのですが、持っていなければシックで落ち着いた色を用意しましょう。靴はスニーカーではなく黒い革靴を履くのが良いとされます。

厄祓い・厄除けの料金はいくらかかるの?

厄年の厄祓い・厄除けの祈祷料・初穂料は1人あたり5,000円が一般的です。
なお、祈祷料・初穂料は宗派や地域によって違う場合があります。
もし不安であれば厄年の厄祓い・厄除けの祈祷料・初穂料をお近くの神社やお寺に1度相談してみてください。
なお、厄祓い・厄除けの祈祷料・初穂料はホームページに記載している神社やお寺もあります。

なお祈禱料・初穂料の詳しい包み方はこちらの記事をご参照ください。
▷▷▷祈祷料・初穂料の渡しかたについてはこちらから

厄除け・厄祓いはどこでするの?予約は必要?

厄年の厄除け・厄除けは神社やお寺でおこなわれますが厄除け・厄祓いの予約はそれぞれの神社とお寺で異なります。
予約不要の場合が多いですが事前予約が必要となる神社やお寺もあるため、厄年の年齢の人は住んでいる地域の神社やお寺へ事前に確認しておくとよいでしょう。

もし近くの神社やお寺がわからない、相談できるかわからなければ遠方の神社やお寺でも構いません。
また、あなたが住んでいる地域やお寺の宗派によって厄除け・厄祓いの作法が違う場合があります。
まずはお近くの神社やお寺へご相談ください。

神社とお寺で厄除け・厄祓いの違いはあるの?

一般的に神社でできるのが厄祓い、お寺でできるのが厄除けとなります。
どちらで厄年の厄祓い・厄除けをおこなってもかまいませんし、両方おこなっても問題ないとされています。

厄祓い・厄除けのやり方

ここで厄祓い・厄除けのやり方を紹介します。
神社での厄祓いを受ける場合です。

受付をする

神社の社務所にて御祈祷の申し込みをする。
当日の受付で厄祓いをしてくれるところが多いがそうでないこともある。
事前に予約が必要な場合があるので確認すること。

記入する

御祈祷の申し込み用紙に住所・氏名などを記入して玉串料を納める。
事前に金額を確認して用意しておくこと。

手水で清める

手水で口をすすぎ手を洗って身を清めたら神前へ向かう。

昇殿

神職に案内してもらい神聖な社殿内を進む。

号鼓(ごうご)

太鼓の合図がなったら御祈祷が始まる。太鼓の音で邪念を祓う。

修祓(しゅばつ)

祓詞の奏上と大麻(おおぬさ)のお祓いによってお供え物と心身を清める。

献せん

神様にお供え物をささげる。

祝詞奏上

神職が神様に大和言葉で厄除けの祈りをお伝えする。

鈴祓い

清らかな鈴の音は災厄を浄化して神様のお徳が授かれる

玉串拝礼

イチイの枝に願いを込めてお供えをして二拝二拍手一拝の作法で参拝する

神職による講和

神職より神道講和がある

以上が厄祓いのやり方となります。
参考元:「心が豊になる神道の教え」 浦幌神社・乳神神社【公式】 – YouTube

住んでいる地域以外で厄除け・厄祓いを受けてもいいの?

厄年の人が住んでいない地域の神社やお寺で厄祓い・厄除けをしても構いません。
宗派や地域によっては厄祓い・厄除けが行えないことがあるからです。
そのため、一度住んでいる地域の神社やお寺へご相談ください。

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